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『嘘を愛する女』の映画は、長澤まさみさん、高橋一生さんのW主演の実話に基づくお話し。
公開日が近づくにつれ、新しい情報がどんどん公表される中、更に嬉しいお知らせが!
小説『嘘を愛する女』の内容なども、詳しく調べたいと思います!
嘘を愛する女の本があるの?作者はだれ?

2018年1月20日(土)に公開される映画『嘘を愛する女』はクリエイター発掘プログラムのTSTAYA CREATOR’S PROGRAMのグランプリ受賞作品
初代監督デビューとなるのが中江和仁氏です。
脚本は、中江和仁 近藤希美
監督でもある、中江和仁氏が映画の脚本にしたのが、実際に起きた事件に衝撃を受け脚本にしたとありましたが…
その、映画が本になりました!
「愛さえも嘘ですか?」と問われる様な言葉に、振り向きたくなる…
それを演じる、長澤まさみさんと高橋一生さんの新しいポスターの幸せそうな2人は一体どうなるのー?
と公開日が待ち遠しくなります!
そんな中、映画が小説になるとは思いもよらない朗報!!!
小説『嘘を愛する女』は2017年12月1日(金)発売!
作者は小説家の岡部えつさん。
映画より一足先に小説でも楽しめますよ〜
岡部えつのプロフィールwiki風

誕生/ 1964年生まれ。
出身/ 大阪府豊中市生まれ、群馬県前橋市育ち。
職業/ 小説家。
デビュー作/ 枯骨の恋
主な受賞歴/ 『幽』怪談文学賞
岡部えつさんと言えば、何と言っても『残花繚乱』
田中麗奈さん主演のドラマでしたが、物凄い話題となりましたよね?
最後まで女って怖いな〜とドキドキしちゃいましたが!
そんな岡部えつさんが映画『嘘を愛する女』の本を出版されたと言うので興味しんしん…
しかも、映像では表現しきれなかった長澤まさみさん演じる”由加利”と高橋一生さん演じる桔平の心情を丁寧に描かれ、小説と言うアプローチにより「ある重大な真実が明らかになる。」と言われています!
もう、気になってしょうがない!!!
小説『嘘を愛する女』を徹底分析に挑戦したいと思います!
嘘を愛する女の小説の内容は?

嘘を愛する女の小説の内容はどの様になっているのか!
映画のあらすじと共に、小説のラスト結末にいきたいと思います!
『嘘を愛する女』のあらすじ
誰もが女性なら憧れる理想像…
河原由加利は、大手飲料メーカーに勤める、キャリアウーマンだ。
研究医で面倒見の良い小出桔平とは同棲して5年になる。
仕事も私生活も充実した毎日だった
ある夜の事だ、帰りがいつもより遅い桔平を部屋で待っていると、警察が訪れて来た。
桔平がくも膜下出血で倒れたと言うのだ。
驚くのは、こればかりではなかった。
なんと桔平の持ち物を調べてみると、身分証も、名前も、職業も、全て偽造だったのだ。
彼は一体、誰なのか?
くも膜下で倒れ、病院で眠る桔平
真実を知りたい…そう決意した由加利は、探偵の海原匠の元へと行き、調査を依頼した。
そんな時だった、桔平の書いた小説を見つけたのだ。
その中には、何処かを思わせる風景や誰かを思わせる家族が描かれていた。
彼は一体誰なのか…桔平は何故、嘘をつき続けていたのか…
そして、その愛ですらも嘘だったのか…
と言うのが映画『嘘を愛する女』のあらすじです。
それでは、小説からラスト結末!!!
見ていきたいと思います。
※この先はネタバレです。結末を知りたく無い方はご注意下さい。
嘘を愛する女の小説の内容は?ラスト結末!

映画では、表現しきれなかった小説『嘘を愛する女』のラスト結末はどうなるのか!
全て、ネタバレになります!
桔平が何故嘘をつかなければならなかったのか?
そして、それはどんな理由があったのか!
そこが、一番気になりますよね?
◆『嘘を愛する女』全てネタバレ◆
桔平が書いていた小説の内容は、やはり昔の自分と家族の事を綴っていたのです。
人助けがしたいと志し医師になったのに、大切な人を傷つけてしまった。
子供を亡くし、妻までも救えなかった後悔が綴られていたのです。
その為、自分をこの世から消し去ったのです。
そして小出桔平と名乗り、由加利と出会う。
桔平は、由加利に母親に会って欲しいと言われ苦悩します。
事情を説明出来ない限り、僕は消えるしかない。安田公平を殺した様に、小出桔平を殺すだけだ。
しかし、由加利に打ち明けようと決意をする。
由加利がそろそろ結婚したいと言う事も、分かっていた…しかし全てを打ち明ける事で、傷つけてしまう事を恐れる自分が卑怯者で情けない…
今も、何の疑いも無く僕を待っている由加利を思った…
そして、逃げるのはやめようと決意をするのです。
逃げない限り、傷つける事に変わりは無いが、謝罪し続ける事が出来る。許しを請う事が出来ると
そして、花を買い倒れてしまったのでした。
由加利は全てを知ります。
桔平の全てを知って、彼の元へと行きこれまでの事を話します。
「桔ちゃん、私瀬戸内に行って来た。桔っちゃんの生まれ育った場所。」
その時、桔平の心の声が語ります。
どうしてわかったの?
「桔ちゃんの小説も見つけた。秘密も全部、そして小説の最後の章も読んだよ。」
そうか…呆れだろう?僕は大きな罪を背負いながら、あんな大きな夢を見ていた大馬鹿者なんだ。だけれど、夢見ずにはいられなかった。それは、君と出会えたからなんだ、君は、僕の安心、希望、拠り所だったから。
「桔っちゃん、帰って来て!私、ずっと待ってるから!」
由加利、僕も帰りたい。偽りの無い両手で君を抱きしめたい。
そして…昼寝の章へ…
最後の昼寝の章は妻との日常を回想していて終わります。
ここで妻を愛していた自分を思い出し、消し去ってしまった、安田公平を許してあげた…
小説の中にも終わりを告げた。
と捉えたのですが…
貴方はどう感じましたか?
嘘を愛する女の小説の感想は?

小説『嘘を愛する女』の感想は…やはり映画が小説になったものなので、わりとセリフが多い様に感じました。
ですから、すぐに読みきれると思います。
でも、内容は深いのでラストは涙が止まりません!
長澤まさみさんと高橋一生さんが演じている様子や声を想像したからでしょうか…
益々、映画も観たくなります!
嘘を愛する女の本がの最後に
あらすじを見た時から、映画に興味がありました。
実在の話しだと言う事に驚きますよね〜。
そして、「貴方の愛の概念が変わる!」
「愛さえも嘘ですか?」と言う言葉にも衝撃を受けます!
長澤まさみさんと高橋一生さん演じる『嘘を愛する女』もラストは泣きそうです!!!
最後まで読んで頂き、有難うございます!
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