猫の恩返しのバロンの名前の由来！種類は何？かっこいい名セリフも

スタジオジブリの、猫の国のファンタジーが描かれた名作『猫の恩返し』

登場してくる猫のバロンが、とても紳士的でカッコよく魅力的です！

そんな、『猫の恩返し』のバロンについて…

名前の由来や猫の種類は何なのか？
かっこいい名セリフと、最後のセリフについてもまとめてみました。

猫の恩返しのバロンの名前の由来は？

猫の恩返しは、森田宏幸監督による
スタジオジブリ制作のアニメーション映画

2002年『ギブリーズepisode2』と同時上映されました。

原作は、柊あおいさんの『バロン 猫の男爵』です。

猫の恩返しの簡単なあらすじは・・・

主人公のハルは、どこにでもいる女子高校生

ある日、ひょんな事から猫の国に招かれて、うっかり猫の姿になってしまい

仲間たちと力を合わせ
猫の国脱出大作戦を繰り広げる！

と言うストーリーです。

『耳をすませば』に登場して以来
多くのファンから愛される、猫のバロン！

今回は、この猫のバロンについて
詳しく調べてみたいと思います。

まずは、バロンの正式名からみていきたいと思います！

猫のバロンの正式名は・・・
フンベルト・フォン・ジッキンゲンです。
※バロンの本名は、『耳をすませば』で明かされています！

では…何故バロンと言われているのか？

『バロン』とは、日本語で言うと『男爵』と言う意味。

なので普段、爵位で呼ばれていると言う事になりますね？

では、フンベント・フォン・ジッキンゲンと言う、名前の由来はどこから来たのか？

バロンは、イギリス貴族を思わせる風貌ですが、名前はドイツ貴族に近いとの事です！

なので、中世ドイツの騎士戦争で実在する『ランツ・フォン・ジッキンゲン』から来ているのでは？
と言われています。

その理由は…

フランツ・フォン・ジッキンゲンは、中世末期に活躍した帝国騎士で
中でもリーダー的存在として、傭兵隊長として名を馳せます。

『弱きを助け、強きを挫く』と言うイメージがあるそうです！

なので、バロンの正式名フンベント・フォン・ジッキンゲンの名前の由来は、フランツ・フォン・ジッキンゲンからきていると言う訳です！

猫の恩返しのバロンは、種類は何？

では、バロンの種類は何なのか？

『猫の恩返し』のバロンのモデルになった猫の種類は…『アビシニアン』

独特のグラデーションの被毛としなやかで引き締まった体が魅力的な猫です。

起源となった猫は、エジプトと言われ、クレオパトラに愛された猫とも言われています。

賢くおおらかで、人なつこい性格
運動神経が良くて活発な猫です！

みかどんこ

バロンと似てる？
ってモデルになったから当然か…

猫の恩返しのバロンのかっこいい名セリフも！

猫のバロンは、紳士的で
かっこいいですよね！

そんなバロンの名セリフを、まとめてみました！

猫の恩返しのバロンのかっこいい名セリフ

『わたしのスペシャルブレンドだ。
その都度、味が変わるので保証は出来ないがね？』

ハルが一口飲んで『美味しい』と言うと

『君はついてる』

笑顔で答えるバロン！

『ダメだハル、自分を見失うんじゃない
きみは君の時間をいきるんだ』

猫のもてなしを受け、このままでも良いのでは…と自分を見失いそうになった時のバロンのセリフ！

『もしハルが、本当に私たちの事を必要としたなら、きっとまた猫の事務所の扉は開くだろう。

その時まで、しばしの別れ！』

ラストの別れのシーンでのバロンのセリフ！

ハルから愛の告白をされたバロン…
その言葉を受け止めながら、最後まで紳士的に去りゆくシーンは本当にかっこいいです!!!

その他にも、バロンのこのセリフが好きと言うTwitterも沢山ありました！

やはり、バロンはかっこいいですよね〜

あなたの好きなバロンのセリフは
どんなセリフですか？

猫の恩返しのバロンの名前からの由来は？の最後に

猫の恩返しのバロンについて、調べさせて頂きました。

こんなキザなセリフを言えるのは、バロンしかいない！
なんて思う程、紳士的でかっこいいバロン,,,

貴族である事は、風貌から感じられましたが、フンベルト・フォン・ジッキンゲンと言う名を持つ事や、種類はアビシニアンと言う事も分かりました！

色々と知って又、『猫の恩返し』を観るのも楽しいですよね？

最後まで読んで頂き、有難うございます！