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第94回東京箱根間往復大学駅伝競争
通称:箱根駅伝の2018年1月2日、3日の2日間にわたり開催されます。
出場校は2017年10月14日に実施された予選会の結果、箱根駅伝本線のキップを手にした10校が決定。
シード校と合わせると20校の出場となります!
2018の箱根駅伝はどうなるのか?
コースや距離の確認と注目の選手と大学から優勝はどの大学なのかを考えていきます!
箱根駅伝2018のコースと距離は?

大学駅伝の中で、最も過酷と言われる箱根路の2018年のコースを確認して行きたいと思います!
2018年1月2日(火)
【往路】東京・大手町〜箱根・芦ノ湖
5区間のコース→107.5km
2018年1月3日(水)
【復路】箱根・芦ノ湖〜東京・大手町
5区間のコース→109.6km
1区間約20kmで往路5区間、復路5区間の合計217.1kmを10人の襷リレーとなります。ドラマチックにゃ!
それでは詳しくコースを見ていきます。
【2018年のコース】
2017年の大会でコース変更があり、最長区間の山登り5区の距離が少し短くなりました。(2017年11月10日現在で)コース変更の発表がない事から前年度のコースと変わらないと思われます。
大手町・読売新聞社前8:00スタート
【往路1区 】21.3km
駅伝の流れを掴む戦い。
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【往路2区 】23.1km
大きなレース展開が繰り広げられる、花の2区!最も距離が長く各校差がない所での勝負の為、エースが出る事も…区間新記録更新が期待される区間でもある。
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【往路3区】21.4km
湘南の海岸沿いの風が天候によっては強く吹く為、体力が一気に消耗…波乱のレースとなる事も…4区から5区の山登りへの流れを作る大切な区間
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【往路4区】20.9km
平坦な道が続くコースだが、次の山登りの選手の為に少しでもリードしようと激しい戦いに!
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【往道5区】20.8km
駅伝最大の見所とも言える山登りのコース、最も高低差が激しく、気温が低い為に例年低体温症になる選手も…体力もメンタルも共に過酷なコース

体力勝負だ!
芦ノ湖 1月3日8:00スタート
【復路6区】20.8km
一気に箱根の山を下る為に選手の足に物凄い負担がかかります。しかし、山下りのエキスパートが現れる程、劇的なレース展開も繰り広げられる!
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選手の足はマメも潰れて皮もむけてしまう事も!
【復路7区】21.3km
山下りの選手の流れを後の区間へと襷を繋ぐ事が大切なコースだが、スタートの時の汗が一気に冷え体力消耗の魔の7区!
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【復路8区】21.4km
穏やかな登りが疲労を強く感じさせるコースだが、1つでも上にと順位争いが繰り広げられる!
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【復路9区】23.1km
最終10区に襷を繋ぐ大事なポイント!権太坂で勝敗を分ける程のコースでは、脱水症状などの起こりやすい区間。
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【復路10区】23.0km
平均的な差を保つ傾向にはありますが、10位シード権争いの熾烈な戦いを繰り広げられる。見た目と実際の順位が異なる為、最後の最後まで1秒の戦いとなる!
さすが箱根駅伝!という程、良く調べてみると…何処を走っても楽なトコロは無く、熾烈な戦いが続くんですよね…感動してしまいます!!!
箱根駅伝2018の出場大学は?

コースを見たところで、出場大学を確認したいと思います!
【出場校は】
①2017年の『第93回箱根駅伝』で10位までに優勝して、シード権を獲得した大学
②2017年10月14日に開催された、予選会の上位10校
③予選会11位以下の大学より、個人成績が優秀な選手(1校につき1名)の選抜による『関東学生連合チーム』
この①〜③の合計21チームが第94回の箱根駅伝の優秀を狙く事になります。
【2018年の出場大学は】
1位,青山大学
↪︎11時間04分10秒
2位,東洋大学
↪︎11時間11分31秒
3位,早稲田大学
↪︎11時間12分26秒
4位,順天堂大学
↪︎11時間12分42秒
5位,神奈川大学
↪︎11時間14分59秒
6位,中央学院大学
↪︎11時間15分25秒
7位,日本体育大学
↪︎11時間15分39秒
8位,法政大学
↪︎11時間15分56秒
9位,駒澤大学
↪︎11時間16分13秒
10位,東海大学
↪︎11時間17分00秒
【予選上位の10校は】
1位,帝京大学
↪︎10時間04分58秒
2位,大東文化大学
↪︎10時間05分45秒
3位,中央大学
↪︎10時間06分03秒
4位,山梨学院大学
↪︎10時間06分27秒
5位,拓殖大学
↪︎10時間06分35秒
6位,國学院大学
↪︎10時間07分35秒
7位,国士舘大学
↪︎10時間07分47秒
8位,城西大学
↪︎10時間08分50秒
9位,上武大学
↪︎10時間09分42秒
10位,東京国際大学
↪︎10時間10分34秒
【関東学生連合は】
関東学生連合チームは、箱根駅伝予選会で11位以下の大学より、個人成績の優秀な選手が抜擢されて結成されます。
※但し、関東学生連合メンバーの個人成績は有効ですが、個人としてもチームとしても順位は付かずに”参考記録扱い”となります。
※監督は2018年箱根駅伝の予選会で11位だった日本大学の監督になります。
箱根駅伝2018の注目の選手は!

現在箱根駅伝2018の注目選手をみていきましょう!
【注目の選手は】
★青山学院大学の田村和希
↪︎チームのエース、4連覇なるか!
★青山学院大学の下田裕太
↪︎東京マラソン10代日本人最速記録
★東海大学の鬼塚翔太
↪︎U20世界選手権の日本代表
★神奈川大学の鈴木健吾
↪︎2016年箱根駅伝2区の区間賞
★順天堂大学の塩尻和也
↪︎リオ五輪3000m障害の日本代表
★東洋大学の山本修二</span>
↪︎3年生トップクラス
★駒澤大学の工藤有生
↪︎日本学生ハーフマラソン2位
箱根駅伝2018の優勝は!

これまで、箱根駅伝の距離やコースについて、又出場大学や注目の選手をまとめましたが…いよいよ、優勝について考えてみたいと思います!
前年度の2017年箱根駅伝の優勝は青山学院大学、そして2018年出雲駅伝優勝は東海大となりました!注目となるのは、青山学院大学が4連覇なるか!止めるのはどの大学か!
となりますよね?
1、青山学院大学は経験がある!
過去と比べると戦力ダウンと言われているが、優勝経験が6人も残ると考えると優勝は可能では無いか?
2、東海大学はタイムを伸ばして来た!
2017年出雲駅伝での青山学院大学の3連覇を抑え、実力は互角か?
この2つから優勝候補は経験が勝つか!実績が勝つか!の分かれ道は2区の選手にかかるのでは?
と言う展望があります。
うーむ、青山学院大学に頑張って欲しい!と言う個人的意見により、青山学院大学が優勝!と予想しています。
どの大学が優勝すると思う?
結果は箱根駅伝2018終了後、記載させて頂きますね?
2018年1月2日追記です。
第94回箱根駅伝は、東洋大が5時間28分29秒で4年ぶりの優勝を果たしました!
青学大は35秒差の2位、1分56秒差の3位には早大が入るという結果となりました。
4位以下は拓大、法大、城西大、日体大、順大、東海大、中大が入り、ここまでがシード権獲得圏内となります。
東洋大は完全優勝した14年90回大会以来4年ぶり6度目の優勝。
1年生3人、2年生1人、3年生1人と下級生中心のメンバーで、前年まで3大会連続完全優勝の王者・青学大の牙城をついに崩しました。
1区の西山和弥(1年)が区間賞を獲得し流れを作ると、エース区間を任された2区の相澤晃(2年)も快走。山本修二(3年)、吉川洋次(1年)とつないで、往路最終の5区・田中龍誠(1年)まで1度もトップを譲りませんでした!
どの選手もベストを尽くした結果に、観戦し応援しているこちらまで感動させて頂きました事に感謝の思いです。
選手の皆様、関係者の皆様、引き続き今日も1日頑張って下さい!
2018年1月4日追記
第94回東京箱根間往復大学駅伝競走復路は3日、神奈川・箱根町スタート、東京・千代田区大手町の読売新聞社前ゴールの5区間109.6キロで行われました。
往路2位の青学大が往路優勝の東洋大を6区で逆転、10時間57分39秒の大会新記録で史上6校目の総合4連覇を達成!
2位の東洋大に4分53秒差をつける圧倒的な強さでした。
2018年の箱根駅伝、熱き闘いに感動させて頂きました!
選手の皆様、関係者の皆様、本当にご苦労様でした。
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箱根駅伝2018の最後に
箱根駅伝2018などと、ど素人の自分が優勝候補なんておこがましい…と思いつつ
こんなに魅力があるのかと思い知らされました!選手の汗と涙の感動を、是非ご一緒させて頂きたいと思います!
箱根駅伝2018が、今から楽しみです!
最後まで読んで頂き、有難うございます!
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